2012年夏 高校野球 久我山高校観戦記
今年の西東京大会、久我山高校の2回戦から4回戦を球場で観戦することができました。
結果は、7月23日の準々決勝で敗退し甲子園出場はなりませんでしたが、昨年の選抜出場メンバーの残るチームとして成長も感じさせ、また、好ゲームを見せてくれました。
2回戦 7月14日(土) 対 調布北高校
先発投手は関橋君、川口君はライトで試合開始。中盤まで接戦ながら、7回裏、初戦でスタメンを外れた捕手・後飯塚君の本塁打で流れが変わりました。そして、8回に5点を挙げ、9-4で勝利。
帰り際、対戦相手の調布北高校が球場の外で円陣を組み、最後のミーティングをしていたのが印象的でした。
3回戦 7月16日(月) 対 堀越高校
シード校との対戦。試合開始10分前に球場に着くと、入場券を買うのに100メートルの行列。先発は川口君。昨年と違い、ランナーを背負っても落ち着いた投球を続けます。守備陣も、牽制球や複数ランナーがいるときの処理も無難にこなしていました。4-2で勝利。
4回戦7月19日(木) 対 昭和第一学園
久我山高校の機動力発揮です。主将松田君が他の選手に「ドンドン行け!ドンドン!」とはっぱをかけ、みんなも積極果敢な走塁で攻めていきます。松田君自らも、センター前ヒットでも躊躇なくセカンドを狙う。盗塁も絡め、確実に得点を重ねていき、6-1で勝利。川口君も二試合連続完投。
準々決勝 7月23日(月) 対 創価高校
つらくてまだビデオを見ていません。(泣)
先発川口君、毎回ランナーを出す厳しい展開。降板した後の7回表、川口君の2ラン本塁打で2点差に詰め寄りました。昨年の4回戦 東海大菅生戦での延長サヨナラ本塁打を彷彿とさせましたが、力及ばず3-6で敗退しました。
彼らの夏は終わってしまいましたが、松田君、川口君等3年生の抜けた後、秋季大会でどんなチームになっているか楽しみです。


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