毎年夏休みに開催されるタミヤモデラーズギャラリーに行ってきました。場所は池袋東武デパート。
今年は製作中のセモベンテ(イタリア軍の戦車です)が募集期間中に完成しそうだったんで応募しようと目論むも、高校野球の予選に熱中してしまい結局完成できず。来年に持ち越しとなりました。
さて、目的は、一般の人が作って応募したプラモデル作品でして、単品作品、ジオラマ作品のほかに、改造作品というのかファンタジー作品とでもいうのか、気になる作品がありました。
写真だとわかりにくいですが、1/35スケールの車両、フィギュアを改造して、同スケールで作ったタミヤ製品の箱をトラックや恐竜が運んでいるというもの。そのトラックには「支援物資輸送車両」の文字。
東日本大震災の支援物資としてタミヤ製品自らがタミヤ製品を送り届けようという、ちょっと夢のある作品でした。よーく見ると、パクトラタミヤの塗料のビンも使ってたりして、山田卓司さん風の味付けも。
こちらは、1/35のタンクバトルシステム搭載戦車のコーナー。
模型の戦車同士をラジコンで戦わせることができるという代物が3万円。高度なシステムを使っている割には、低価格。とはいえ、リアリティとしてはコンピュータゲームにはかなわないし、「元少年」のおっさん向けかな。
ところで、地面に書いてある6角形のマス目。「大戦略」系のゲームではおなじみですが、70年代から80年代にかけてアバロン・ヒルという外国の会社が販売していた、戦争シミュレーションボードゲーム(WarGame)のベースが元祖だと思います。PCモニターではなく、実際に平面に書かれているのを見ると、久しぶりにWarGameを思い出しました。
最後に、残念だったのは、展示品を囲っている透明のアクリル板にだいぶキズが目立ちました。せっかくの製品、作品を飾るのにはちょいと悲しい感じ。東武さんとタミヤさん、是非改善をお願いします。
雑誌の「ぴあ」が終わってしまいました。
ちょっと上の年代に憧れて読んでいた中学生時代から、街遊びのお供として必需品だった
大学時代・新社会人の頃まで、とーてもお世話になりました。
1972年の創刊号が付録についていたので、当時の映画や音楽の様子がわかっておもしろいです。
表紙をめくっていわゆる「表2」は、ヤマハ主催のジャズ・イベント「合歓JAZZ IN」の告知。
ナベサダ若い!チック・コリア濃い!
少し進むと、ソビエト映画「ベルリン攻防戦」の広告。おお、昔は、ソビエト社会主義共和国連邦が大掛かりな戦争映画をよく作ってましたね。国威発揚が目的でしょうが、「レニングラード攻防戦」というのも父親に連れて行ってもらいました。
次は、新作映画と名画座のコーナー。レンタルビデオなんてない時代ですから、2本立て、3本立ての映画館もたくさんありました。
で、わたしが読んでいた頃もそうだったんですが、新作映画の最後のほうには和洋のポルノ映画が写真付きで紹介されていて、これも隠れた楽しみだったり。
テレビで放映予定の映画のスケジュールのページ。一般家庭にはビデオデッキはないので、その日のその時間にテレビの前にいないと見れないんですね。しかも家族が裏番組を見てたらアウト!
音楽では、来日アーチスト情報。演奏曲目まで書いてある外タレもいる。
ショッキング・ブルー「ビーナス」、ザ・ベンチャーズ「京都の恋」など等。
最後は表3、モダンジャズ鑑賞連盟?の広告。ジャズ喫茶が共同で広告を出してる感じです。
その中でも、「DIG 新宿 二幸裏」、二幸って知ってます?今の新宿アルタですよ。
「毘沙門 阿佐ヶ谷駅北口オデオン座前」 オデオン座って映画館がありましてね、昔。
いまは「セントラル・スポーツクラブ」の場所です。
スポーツクラブができた当初は1階に「オデオン」って名前の喫茶店が入ってたんだけど。
で、結局、地元ネタでしめ。
プレゼントであたったワンピースのフィギュア、「まだんらけとかで、買い取ってもらおうかな」と思って、会社帰りに中野ブロードウェイに寄って市場調査。
2階と3階をひと回りしたところ、店頭に同じものを置いてる店はないようなので、4軒の店に買い取り価格を聞いてみましたところ、4千円、5千円、8千円、○万円とばらばら。
店によっては「フィギュア自体は普通に市販されているものですね。」とか、「同じものを仕入れたばかりなので。」といわれたものの、こちらは知識ゼロなので、本当の話なのか買値を下げようとしてのフリなのかは、不明。
もちろん、高い値段のところで売りましたけどね。
携帯電話のauからでかい段ボール箱が届いたので開けてみると、こんなベタな宝箱が入っていました。(もちろん紙製ね)
中身はマンガのワンピースのフィギュア2体セット。同梱の封筒をみると、3月に携帯電話を買い換えたときに自動的にプレゼントキャンペーンに応募したことになっており、当選したらしい。 そこで考えたこと。
① 普段、くじ運は悪いのにこんなときに運を使ってしまった。
② ワンピースって人気があるらしいが、読んだことない。
③ マニアな人が買ってくれるかも。
ヤフオクをみたところ、既に当選した人から数点出品されてました。値段は、5千円くらいから30万円で出品してる人もいてびっくり。出品するのも金が掛かるみたいだし、まんだらけとかで買い取ってもらおうかな。
今年も花見のシーズンです。善福寺川沿いの桜もよく咲いています。「よし、景気回復のため、東北復興のため、花見に行くぞ」という人もいるかと思いますが、地震から1ヶ月が経ちなんとなく気持ちにゆとりが出てきたのでしょう。例年通りの賑わいでした。
今は花見の名所になっている善福寺川の屋蔵橋から尾崎橋にかけては、昭和40年代は公園なんてなく未舗装の土手が続いていて、周りには、自動車の解体工場、建築資材置き場がありました。当時、近くの杉二小の音楽室はその資材置き場に面しており、授業中の騒音に「どうしてこんなに環境が悪いのか」と、音楽の木山先生が嘆いていました。
んー、つい昔話がでてしまいますな。
休みの日には、近所の善福寺川沿いを走ります。
昔は「善福寺川サイクリングコ―ス」と言っていたように思いますが、今は区でもこのような看板を出しているのでジョギングコースになってるんですね。
下のほうに、橋と橋の間の距離が書いてありまして、走り始めのころは自分が何キロくらい走れるのか、何キロを何分で走るのを目標にしようという目安にしてました。
杉並区のサイトの中に同じものがあるかと探してもなかったので自分でエクセルにまとめてみました。細かすぎてかえって分かりにくいような。
善福寺川ランナーの方。どうぞお使いください。
ちなみに相生橋とおくまい橋の間がちょうど1500m。ただし、五日市街道を横切るところで(尾崎橋)信号があるので、ストップウォッチを止めなければなりませぬ。
「去年はツイッター、今年はフェイスブックだ!」なんだと騒がれる中、ようやっとブログをはじめようと思います。
ネタは、20年ぶりに再会したサックス、音楽やテレビ、本のこと、日々思ったこととか。
どうぞよろしく。
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